今回はオリンピック競技にもなった流行のBMXについて紹介していきたいと思います。
目次
・BMXとは?
・BMXの種類は?
・まとめ
「その1」BMXとは?
BIcycle Motocross(バイシクルモトクロス)の略で自転車競技の一種で、
最近ではオリンピック競技にもなりその競技で使われる自転車のことです。
BMXには強度が求められ、マウンテンバイクと並び最も頑丈な自転車です。
車体はレース、フラットランド、ストリートと分かれており、一般的に後者ほど強度が強いです。
BMXには独特な操作があり、ペグ、フリーコースターハブ、ジャイロなど他の自転車にはない独自のパーツがあります。
どのジャンルでも車体の軽さを求める人がおり、強度を落とさずに軽量化するために様々な工夫が施されています。
また、BMX乗っている人はメーカーによる完成車でなく一から組み上げた車体に乗っているのがほとんどです。
一から組むことで自分の体にあった車体に乗ることができたり、何より自分のかっこいいと思う一台に乗ることができます。
「その2」BMXの種類は?
BMXは大きく分けてレースとフリースタイルの二つに分かれます。
レースでは速さ(スピード)を競います。
それに対して
フリースタイルはスキルを磨いたり、競ったりします。
フリースタイルはさらに5種類に分かれます。
・フラットランド
平坦な場所でトリック(技)を磨いたり、競い合います。
・ダート
土で作られたジャンプ台のコースで技を磨いたり、流したりします。
・パーク
スケートパーク(競技用施設)でセクションを使って空中で技をして競う競技です。スタイル、技の完成度、スピード、エアーの高さが評価されます。
・ストリート
バンクやウォール、レールやレッジ(ボックス)など構造物を使って技を磨いたり、流したりします。
・ヴァート
ハーフパイプで技を磨いたり、競い合います。
・まとめ
最近では小さいお子さんでもBMXが始められるように強固なキッズバイクも販売してきています。
BMXは人それぞれのスタイル(個性)がよく出るので非常に面白い競技です。
遊ぶことに特化した自転車なのでお子さんから大人の方まで楽しく遊ぶことができます。
また、BMX用のプロテクターやヘルメットもありますので、怪我に気をつけてBMXライフを送りましょう。